Five River Environmental Centerのコウモリと白い鼻症候群
滞在したニューヨーク州オーバニー周辺の洞窟では、2006年2月に冬眠中のコウモリが大量に衰弱死し、その多くは鼻のまわりや翼に白いカビが生えている現象が発見され「白い鼻症候群」と呼ばれた。その後毎年周辺の州へと広がって、何万というコウモリが死んでいて、アメリカ北東部のコウモリは、大々的に減少しているという。
今回ニューヨーク州北部のFive River Environmental Centerという環境教育施設を訪れたのだが、この敷地にあるJones Barnという納屋は別名Bat Barnとも呼ばれて、コウモリのねぐらになっている。2007年夏のカウントでは400頭以上いたコウモリが2008年夏には46頭、2009年6月16日にカウントしたときには30頭だったという。トビイロホオヒゲコウモリとオオクビワコウモリだが、特にトビイロホオヒゲコウモリにこの白い鼻症候群の被害が大きいというから、その影響なのだろう。
これ以上白い鼻症候群を広げないために、アメリカ北東部の洞窟は立ち入り禁止になっている。
日没時に2日間訪れて、最初の日は16頭、2日目は7頭が飛び出したのを見た。どちらのコウモリかは捕獲して測定しないとわからないようだ。
今回ニューヨーク州北部のFive River Environmental Centerという環境教育施設を訪れたのだが、この敷地にあるJones Barnという納屋は別名Bat Barnとも呼ばれて、コウモリのねぐらになっている。2007年夏のカウントでは400頭以上いたコウモリが2008年夏には46頭、2009年6月16日にカウントしたときには30頭だったという。トビイロホオヒゲコウモリとオオクビワコウモリだが、特にトビイロホオヒゲコウモリにこの白い鼻症候群の被害が大きいというから、その影響なのだろう。
これ以上白い鼻症候群を広げないために、アメリカ北東部の洞窟は立ち入り禁止になっている。
日没時に2日間訪れて、最初の日は16頭、2日目は7頭が飛び出したのを見た。どちらのコウモリかは捕獲して測定しないとわからないようだ。
この記事へのコメント
コウモリの白い鼻症候群っていうのも似たようなもんなんですかねえ。
あんまり広がらないといいですね。