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クリスマス島には、前ハワード首相が建設した難民収容所が、集落から一番離れた(17kmほど)西の端に昨年オープンした。もともと一時的な難民収容所はもっと集落に近いPhosphate Hillにあったのだが、新しい収容所は恒常的な施設として医療施設や教育施設や運動設備もあるそうだ。定員は400人、緊急の場合は800人のはずだったのだが、近年収容人数が増えて、レクレーション施設を住居に転用したりして苦労しているようだ。画像は施設のすぐそばにある丘から撮影したものだが、この丘は地面に立っただけだと、斜面の木が茂りすぎて施設がちょっと見にくい。その一角にフォークリフトで荷物を運ぶパレットのようなものが積み上げてあって、その上に登るとちょうどいい写真ポイントになる。インターネットなどにでてくるこの施設がみんな同じような角度なのは、このパレットの上から撮ったに違いない。 日本のメディアにはほとんど登場しないが、このところ新たな難民が急増し、滞在中も何回かオーストラリア領海に船で来た難民が、海軍に拿捕され、哨戒艇でクリスマス島に連れてこられるところを目撃した。 島の港に船は接岸できないので哨戒艇から島の荷揚げ用ボートで10人ちょっとずつ救命ベストを着て3列に座り、後ろに海軍のスピードボートが護衛についている。島に港は一つしかなく集落にあるので、事情を知らないで偶然2回見かけたのだが、捕虜の護送かと思った。 桟橋には、収容所からのバスとパトカーが待機し、テレビカメラや望遠レンズをつけたカメラマンが桟橋の外に追いやられて撮影している。 ボートが何回か往復して、全員バスに乗り移って、裸足の人にサンダルを配布したり、ペットボトルの水が配られて、パトカーの護衛で収容所に移動する。 島民1200人ほどの島に1000人もの難民がいて、オーストラリアの税金で暮らしているアンバランスさは、島の一部の人の反感も招いているようだ。一方、燐鉱石関係の仕事が激減している島に、大きな雇用機会をもたらしているのも事実で、複雑な思いがあるようだ。 全国紙The Australianや国営放送ABCをネットで見ていると、クリスマス島がこの難民問題で頻繁に登場する。たぶんオーストラリア人には今やアカガニの島よりも、難民収容所の島として知られているのではないだろうか。 |
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23日付のニュースですが、ここで乱闘騒ぎが起きてけが人がでたそうです。 |
Jun 2009/11/24 05:25 |
The AustralianとABCのニュースをネットで見ました。スリランカからの難民とアフガニスタンからの難民の間で乱闘が起こったようですね。まさにこの地点から写した収容所風景もでてきました。 |
大沢 2009/11/24 21:45 |
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